アートは都市に何をもたらすか

February 29, 2016

 

ヒトスジ空地B

eno so done! 2015連続フォーラム #3「アートは都市に何をもたらすか」
の参加者募集のお知らせです。

今日、さまざまなアート・プロジェクトが各地で実施されていますが、
このフォーラムではアートを軸に置くのではなく、
都市デザインや地域再生・コミュニティづくりといった、
街の視点からアートについて考えます。

都市の大規模な再開発から身近なコミュニティづくりまで、
様々なフィールドで活躍している方々をパネラーに招き、
具体的なプロジェクトを紹介しながら、
街や地域の人たちとの関わりを考えるヒントを示しつつ、
共感できる部分と隔たりを感じる部分など、
都市の捉え方や関わり方の多様性とその可能性について
意見をぶつけ合いながら、都市とアートの関係を改めて問い直します。

まちづくり、市民協働、都市の魅力づくり、
アート・プロジェクト等・・・
いろいろな視点で都市との関わりに
広く興味を持つ方々のご参加をお待ちしています。

≪概要≫
日時:2016.3.4(金) 18:30~21:00
会場:江之子島文化芸術創造センター4F ルーム1
定員:100名
受付:当日受付先着順

≪パネラー≫
●北澤 潤
現代美術家、北澤潤八雲事務所代表

●曽我部 昌史
建築家、みかんぐみ共同主宰、神奈川大学工学部建築学科教授

●廣野 研一
グランフロント大阪TMO事務局長

●忽那 裕樹
E-DESIGN代表取締役、enoco PF チーフプロデューサー

 

パンフレットpdfはこちら
eno_so_done_03_flyer

广州绿地金融中心ランドスケープデザイン

February 18, 2016

広州市白雲山の近くに位置する、
飛行場跡地の再開発に伴う複合施設【广州绿地金融中心】の
ランドスケープ・デザインが竣工しました。
複合施設はタワーオフィス、ショッピングモール、ホテル式マンションから構成され、
それぞれの利用者のアクティビティを分析したうえで
佇む場所と賑わい演出のきっかけとなる空間構成を導きだしました。
そのうえで、白雲山の植栽と地層からインスパイアされた地形を
アクティビティ分析に重ねあわせることで、
場所に根付いた複合施設のランドスケープを作り出しています。

≪概要≫
名称:广州绿地金融中心ランドスケープデザイン
事業主: 广州绿地房地产开发有限公司
所在地:中国広東省広州市白雲区
敷地面積:40,000m2
外構面積:25,000m2
設計期間:2011-2013
竣工:2015.12
主要用途:オフィス、商業施設、住宅
デザイナー:忽那裕樹、角田直行*、小泉智史*、石原康宏、石田真実、孟克敖其尓* *は元所員