江之子島文化芸術創造センタープラットフォーム形成支援事業

江之子島文化芸術創造センタープラットフォーム形成支援事業

アイデアが問われる社会をめざして

enocoの指定管理
アーティストやデザイナーなど創造的な活動を行う人々の拠点施設として、旧大阪府立産業技術総合研究所建物を活用した「大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)」の指定管理を株式会社長谷工コミュニティと共に、2012年4月より行っている。プラットフォーム形成支援事業はその一環である。

 

プラットフォーム形成支援事業の目的
この事業の目的は、公共空間の利活用、地域の活性化、まちづくりなど、単独の部局だけでは解決が困難な複合的な行政課題に対して、アーティストやデザイナー、府民、専門家など多様な立場の組織や人が“プラットフォーム”を形成し、行政主導ではなく対等な立場で交流・対話を行い、アートやデザイン等をツールとして、解決策を検討し提案すること。そして、社会課題の解決に、アートやデザインを媒介としたアイデアが生かせる環境づくりをめざすことである。

 

プラットフォーム事業とは
地域住民を含めた関係者と共同連携しながら合意形成をはかり、アートやデザインによる解決手法を提案した取り組みとして、木津川遊歩空間デザインコンペがある。木津川沿川は地域に根差した構造になっておらず、河川環境整備にあたり、都市魅力を加味する仕組みが整っていなかった。そこで、地域住民等を含む関係者のアイデアを取り込むことができるプラットフォームを構築し、遊歩道空間のデザインを問うコンペを開催した。
他にも大阪府立母子保健総合医療センターにおいて、患者やその関係者の心理的負担をアートによって軽減することを目的としたロビースペース改修のため、患者やボランティア、医療関係者の様々な意見を集約し、改善に導くことのできるプラットフォームを構築したプロジェクトなどがある。

基本情報

発注者:大阪府都市魅力創造局文化課
担当:忽那裕樹・濱本庄太郎・石塚育代