関西大学あすかの庭

関西大学あすかの庭

サクラの桟敷
関西大学あすかの庭の改修計画である。既存環境の仕立て直しをデザインコンセプトとして資産の分析を行った。庭の外周部分に配置された桜を資産とし、広場の骨格を与える桜の下の桟敷を設置することで学生の集いと桜の名所として浮かび上がらせるデザインとした。
関西大学は村野藤吾の建築作品群としても有名である。あすかの庭に隣接する関西大学博物館などの細やかなディテールをデザイン思想として受継ぐことを目指した。 空間の骨格をつくるレンガウォールやベンチはフランス積みのレンガを基本とし目地は20mmと広くさせることで柔らかな表情と桜の陰影を豊かに映しこんでいる。ポイントにアクセントカラーや凹凸を設けることでファニチャーとしてのキャラクターを引き立たせ、学生の集いのきっかけをつくっている。
またそのデザインコードを周辺の駐輪場広場にも引き継いでいる。

 

基本情報

名称:関西大学あすかの庭周辺整備
所在地:大阪府吹田市
面積:約1,800㎡
竣工:2015.03
デザイナー:忽那裕樹、山田匡、中谷丞